富士山といえば日本人ならば誰もが一度は聞いたことのある日本を代表する活火山である。
日本の象徴として鎮座するこの山はMount Fuji(マウント・フジ)とも呼ばれ、国内だけではなく様々な国から年間約1500千人ほどの観光客が訪れる。
Photo ぱくたそ(www.pakutaso.com)
そんな富士山が日本から約1万キロ離れたメキシコにも存在することをご存じだろうか?
メキシコ富士
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名前はポポカテペトル山。標高は5426mと富士山の3776mと比べると高く、メキシコ国内では2番目に高い山とされている。
この日本人には馴染みのない響きの山のどこが富士山なのかというと、ずばりその外見である。
富士山と言われて思い浮かべるであろう円錐形の形状、山頂部に白く雪を残したその姿から、メキシコに住む日系人や日本人の間では「メキシコ富士」と呼ばれている。
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謎の飛行物体
また現地では日本の富士山に似ているということとは別に、とあることで有名である。
ポポカテペトル山は火山活動が活発であり、1993年から2017年にかけて噴火が継続的に起こっている。その噴火の原因と言われているのが未確認飛行物体、通称UFOである。
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この山の付近ではメキシコ随一といわれるほど正体不明の飛行物体が多数目撃されており、UFO研究家の間では分析が行われている。
2012年には謎の物体が山に突入し、その後噴火する様子が記録された。この出来事はメキシコにゆかりのあるマヤ文明の予言だと指摘する研究家も現れ、同年メキシコ政府は長らく公にしなかったマヤ文明の石板を公開した。
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ポポカテペトル山まとめ
「メキシコ富士」で「UFOを呼ぶ山」であるポポカテペトル山。現地では「ポポ」という愛称で呼ばれ、登山やスキーなどのレジャーが楽しめる。
異国に日本を感じるか、未知の世界に足を踏み入れるかは貴方次第。一度メキシコを訪れポポを満喫してみてはいかがだろうか。
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